看護教員になるための資格【看護大学・短大】
看護教員として働くためには、資格が必要となる場合もあります。
看護教員といっても、
・看護大学や看護短大の教員になる場合
・看護専門学校の教員になる場合
・高校の看護科の教員になる場合
この3パターンがありますよね。
これらの3つのパターンで、それぞれ必要になってくる資格が異なるんです。
明確な資格が必要になる場合と、
資格自体があれば良い程度の場合があるんですね。
この3パターンで必要となる資格について、
2記事に渡りご紹介していこうと思います。
看護大学や看護短大の教員となるためには、
特に必要な資格があるわけではありません。
ですが、教員となるには以下の事が必要になります。
・5年以上の経験があること
・専門分野での研究成果の発表履歴があること
・修士や博士といった学位があること
このような事が必要なんですね。
ただ、看護大学の場合には、修士・博士ではなく、
学士でも可能である場合もありますよ。
実は、看護教員の場合、大卒の看護師という存在が少なかったために、
学士でも可能ということが多いんです。
ですが、将来的には看護大学を卒業している看護師も多くなってきます。
この傾向が続けば、学士ではなく修士や博士といった学位が
必要となる可能性もありますので、
その点は注意してみておく必要がありそうです。